大人ニキビとは

大人ニキビという言葉、最近よく耳にしませんか？ニキビは青春のシンボルだっていわれているのに、大人ニキビというのはおかしな話のようですが、青春時代には全くニキビとは縁がなかった人でも、大人になってニキビができ始めたというケースもあります。

ご存知のとおり、ニキビができやすいのは10代の頃です。実際、性ホルモンのバランスが崩れやすい10代はニキビができやすいのは間違いがない認識なのです。でも大人ニキビという言葉があるように、ニキビは思春期の特権？ではありません。

大人になった20代でも、30代でも、大人という形容詞以外にも違った例えができそうな40代でも、ニキビはできてしまうのです。

大人ニキビは前述のように、大人になって初めてニキビができたという場合もあれば、思春期の頃から大人へなっても治らない場合、あるいは青春時代も経験し、大人になってもニキビができ始めたという場合もあります。

ただ、思春期の頃のニキビは性ホルモンの影響による、皮脂の過剰な分泌が大きく影響しますが、大人ニキビと呼ばれる場合には、そのほかの影響、例えば環境やストレス、生活習慣などが複雑に絡み合って、起ることが多いとされています。

その他、大人ニキビができてしまう場所というのは、青春ニキビと少し違っています。大人ニキビは顔にもできますが、胸や背中にできてしまうことが多く、青春ニキビと比較して直りにくく、同じ場所に繰り返しニキビができてしまうので、ニキビ跡にもなりやすいという特徴を持ちます。