アメリカ製プロアクティブVS日本製プロアクティブ

ニキビは10代以降に大抵の人が経験する皮膚の疾患ですが、知っているようで知らないこともたくさんあります。知識をたくわえてニキビをやっつけましょう!

プロアクティブは、日本でも有名人を起用したコマーシャルで有名ですね。このページを見ている方でご存じない方は、まずいらっしゃらないでしょう。プロアクティブの本国はアメリカなんですが、その本国のプロアクティブと日本で販売されているプロアクティブとでは、全く成分がちがうといったらちょっとショッキングでしょうか?

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しかし、それは事実であり、日米お国柄のちがいでもあるんです。日米のプロアクティブの一番のポイントは、有効成分のちがいにあります。その有効成分でもアメリカ製プロアクティブの売りになっている成分が「過酸化ベンゾイル」なんですが、この「過酸化ベンゾイル」が日本製のプロアクティブには配合されていません。

というのは、「過酸化ベンゾイル」は、日本では皮膚科の処方箋薬になっているのです。ですので、日本製のプロアクティブに配合したくてもできないというのが本当のところです。これがお国柄のちがいと書いた意味です。しかし、「過酸化ベンゾイル」は、本当に必要な成分なのでしょうか?

*過酸化ベンゾイル*
アクネ菌に対する殺菌作用があり、ニキビの原因になるアクネ菌を殺菌する。サルチル酸やイオウといった有効成分より、ニキビに直接的に作用する。

ということで、日米のどちらが優れているということには言及しませんが、日本製は軽度のニキビには推奨できる製品。アメリカ製は中~重度のニキビにおすすめできる製品ということがいえます。また、プロアクティブよりリサーチで優れているという結果がでているアクネフリーの存在も比較対象にした方がよいことや、プロアクティブの価格が日本製とアメリカ製ではちがうことなどを考慮して一番自分に合っているニキビ対策製品を選択した方が賢いと思います。

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